よく似た根魚の見分け方 - メバル、カサゴ、ムラソイ、タケノコメバル

テトラの穴や、堤防のヘチ(側面)で釣りをすると、
根魚(ねぎょ、ねざかな、ねうお、ロックフィッシュ)と呼ばれる
顔のよく似ている魚が釣れます。

代表的なのが、
メバル、カサゴ、ムラソイ、タケノコメバル。

他にも似たような魚はいますが、
愛知県 知多半島では、上の魚がよく釣れます。

ところが残念なことに、
つい最近まで見分け方がわかりませんでした。

ていうか、
ちゃんと識別できる人が近くにいませんでした。

案外、ベテラン釣り師でも適当です。(笑)

「これカサゴですか?」
「ソイだよ。」
「どうやって見分けるんですか?」
「色かな。」

本当かよ。(笑)


実際、魚のいる場所によって、
魚の色は変化してしまいます。

さらに言えば、釣った直後と、少し時間が経った後では、
魚の色も変わってしまいます。

つまり、
魚をで見分ける方法は信用できない


じゃあ、どうするか?

ほかで見分けましょうよ。
慣れれば簡単なもんです。


今回、見分けたい魚は、上に書いた4種類。
「メバル」、「カサゴ」、「ムラソイ」、「タケノコメバル」。

※ ↓の写真はすべて、今年撮ったばかり。新鮮です。(笑)

まずは全体写真。

「メバル」

メバル11


「カサゴ」

カサゴ21


「ムラソイ」

ムラソイ11


「タケノコメバル」

タケノコメバル31

この写真だけで識別できたら、かなりの釣りバカです。(笑)

ただ、メバルだけは見分けられそう。
なんとなくスマートだし。
肌に艶(つや)があるし。(笑)

たぶん、同じクラスの生徒だったなら、
1人だけモテモテです。
うわさ話が絶えない。


そう、そいつが「メバル」です。

実際に、メバルだけを専門に狙う釣り師もたくさんいます。
元気だし、釣った後のウロコ取りもだから。

「メバル」の一番の特徴は、
あごのしゃくれと、顔にトゲがないことです。

メバル14

我が家の三男坊がしゃくれていた時の様子がこちら↓

風邪中
過去ブログ

あごも、ヒジも凸んがっています。(笑)

胸ビレと尾びれにも特徴があり、
胸ビレは、ほかの魚に比べてシュッとしてます。

メバル16

カッコいい。

尾びれは、張り出しがストレート。

メバル17

あとで出てきますが、ほかの魚は、
尾びれの張り出しが丸くなっています。

メバルを釣りたいときは、夜釣りが基本です。
春先が一番よく釣れます。(過去ブログ


では次に、「カサゴ」です。

釣った直後は色合いがはっきりしており、
案外簡単にカサゴって判るんですが、
時間が経つにつれ黒くなります。

釣った直後の写真がこちら↓

20150315穴釣り4
過去ブログ

背びれの付け根に、白い模様があるのが特徴です。
顔もトゲトゲしい。

カサゴ25

変な顔!(笑)

この変な顔にも特徴があります。

目と目の間に、
「眉間のシワ」みたいなのが2本入ってます。
ほかの魚にはないので、かなり有効です。

カサゴ24

胸ビレと尾びれは、こんな感じ↓

カサゴ22

スマートじゃない。(笑)
凸凹(でこぼこ)してます。

カサゴ23

尾びれの張り出しは、ほぼストレート。
これは、メバルと同じです。

「カサゴ」は、背びれ付け根の白い模様と、
「眉間のシワ」で判断しましょう。

釣り方は、初夏から秋にかけてよく釣れます。
テトラの穴や、堤防と堤防の隙間に隠れています。

重め(2号以上)のオモリで、底まで仕掛けを落とし、
トントンって叩くように誘うと、
グオングオンって引っ張ってきます。


続きまして、「ムラソイ」

テトラの穴釣り、黒鯛狙いの落し込み、前打ち、ウキ釣り、
狙っている場所が黒鯛ともかぶるため、
私の釣果の9割はムラソイです。(涙)

最近、そのことを知りました。
今まで適当だったもんで。

では紹介します。
まずは、から。

ムラソイ12

カサゴと似て、トゲトゲしい。

ムラソイ13

よく見ると、目と目の間が少し凹んでいる
でも、「眉間のシワ」はありません。

胸ビレ、尾びれはこちら↓

ムラソイ14

丸っこい。

ムラソイ15

やや丸。

全体的に特徴が少ないです。
体の色は、茶色から真っ黒なヤツまでいて よく判りません。

体型は、ややぽっちゃり系です。
小太りとも言います。(笑)

釣り方は、浅瀬の岩やブロックの隙間に隠れているため、
軽いオモリで潮に乗せながら仕掛けを投入すると、
簡単に釣れます。

大きいサイズになると、強烈に引き込むため、
一瞬だけ、
「おっと、黒鯛 じゃね?」って勘違いします。

すぐ後で、「はあ~。」ってなります。(笑)


それでは最後に、「タケノコメバル」です。
つい最近、釣れました。(前回のブログ

釣れた直後は、黄色みを帯びた琥珀色で、
それが、
タケノコ(竹の子)と名前が付いた理由でもあるそうです。

間違っても、竹の子の味はしない。(笑)

特徴的なのは、
体全体に黒色の発疹があること。

とても不健康です。(笑)


顔はと言うと、案外ツルンとしている。

タケノコメバル33

判りにくいですが、口元から目を抜けてエラ蓋の先まで
黒い太線みたいな模様があります。

タケノコメバル35

目と目の間に凹みはなく、眉間のシワもありません。
トゲも少ない。

胸ビレ、尾びれは、こんな感じ↓

タケノコメバル32

メバルの形に近い。
半分だけ色が薄いっていうのも興味深い。

タケノコメバル34

丸っこい。
綺麗な扇型です。

「タケノコメバル」は、目と目の間に凹みがないことと、
釣れた直後に黄色みがかっていること、
不健康な黒の発疹があることで判断しましょう。

釣り方は、専門で狙ったことがないため解りません。
ムラソイや、カサゴに混じって時々釣れてきます。


【まとめ】

メバル: しゃくれててスマート、肌もピッカピカ
      モテモテ優等生

カサゴ: トゲトゲしくて眉間にシワ
      背中に白い紋紋を付けた変なチンピラ

ムラソイ: トゲトゲしいけど、眉間は凹んだだけ
       昔は不良に憧れた小太りのオッサン

タケノコメバル: メバルに憧れたけど、体を悪くした
           黒い発疹と黄色い体を持つ自称優等生


これであなたも根魚マスター

釣った魚は、
全部一緒に煮付けてしまいましょう。(笑)


味の違いが判れば、
つまり、それは、根魚マイスター。 


我が家にマイスターはおりません。(笑)


← クスッと笑ってしまったら、ポチッとお願いします。

テーマ : 写真ブログ - ジャンル : ブログ

tag : 根魚 見分け方 メバル カサゴ ムラソイ タケノコメバル しゃくれ 眉間のシワ 凹んで 不健康